胃癌の体験談

胃癌の体験談

祖母の胃がんの体験談
胃がんの手術後の祖母
定期的な検査の必要性
早期発見で解決
人間ドックで胃がんを発見

胃癌についてのお問い合わせは、
国分寺鈴木医院までお気軽にご相談下さい。
このサイトは鈴木国分寺医院の体験談を元に作成しました。

胃癌の体験談

stomach cancer

祖母の胃がんの体験談

私は祖母を胃がんで亡くしています。ですからがん、特に胃がんに対してとても強い恐怖心があります。
がんは遺伝するなんて話も聞きますので、ちょっと食べ過ぎたり飲み過ぎたりして胃の調子が悪くなると、すぐに胃がんではないか、などと不安になってしまったりします。

祖母の胃がんが見つかったのは50代後半でした。母方の祖母で、祖父は既に他界していました。私の父親、つまり祖母にとっては娘の夫と折り合いが悪く、同居はしていませんでした。まだ若かったこともあり、一人で働きながら生活をしていました。

祖母は胃がんと宣告されたことを私たち家族に言いませんでした。入院、手術をした頃私たちとは連絡を取り合っておらず、私たちも全く気がつきませんでした。
たまたま帰省した時に病院の薬袋を見つけ、何気なく聞いたところ、胃がんの手術を受けたと言うのですから本当に驚きました。

幸いその時の手術は成功しました。亡くなったのは最初の手術から10年以上経ってからです。
それにしてもたった一人でさぞ心細かっただろうと心が痛みました。闘病生活は、家族の支えが合ってこそ頑張れるのだと思います。

胃がんの手術後の祖母

祖母が1度目の胃がん手術を受けた後、私たち家族もとても辛い日々を送りました。
祖母の前では明るく、今どきがんなんて治る病気、という顔をして過ごしながら、心の中では再発への不安がありました。自分たちにもがん体質が遺伝しているのではないか、という不安もありました。

そして何より辛かったのは、今まで通り明るく元気に過ごす祖母の姿を見ていることでした。
本人はきっと私たち以上に不安だったことでしょう。それなのに何事もなかったかのように、病気なんて治ったかのように、ごく普通に振舞っていました。

きっと祖母は、私たち家族に心配をかけまいとしていたのだと思います。明るく元気に今まで通り振舞うことで、私たちを安心させようと思っていたのだと思います。
それでも定期健診に行く日は不安でソワソワしているのが手に取るように分かりました。
一番辛かったのは、今まで堅実に貯めてきた貯金を散在し始めた時です。自暴自棄になっているようにも見えました。

がんは本人だけでなく、家族の心も蝕む病気だと思いました。

定期的な検査の必要性

父は以前あまりに胃が痛むので「きっとガンに違いない」といって大騒ぎして検査に行ったことがあります。
絶食して朝一で胃カメラを飲む検査を受けたところ、本当に小さな引っかき傷くらいの胃炎があるだけですよと笑われてしまったそうです。

この経験があったので胃が少しくらい痛くても我慢してしまうという習慣がついてしまいました。
これがいけないことで、どんなに小さな気がかりでも放っておくのはよくないことだったのです。

その後、いつものように胃が痛くなった父は今度は今までとは違う激痛やゲップが続いたために胃カメラを飲みました。
すると今度はスキルス性の胃がんと診断されたのです。
もっと早くに検査に行けばよかったと悔やまれましたが後の祭りです。
今あるガンを治そうとすぐに入院しました。

手術は成功して胃の2/3を摘出しました。
すごく入院は時間がかかると思ったのですがなんと手術してから退院までなんと2週間かからないくらいでした。
あとは定期的な検査でガンの転移がないかどうかを調べることを怠ってはいけないそうです。

早期発見で解決

兄はいつも会社の健康診断でバリウムを飲んで胃の検査を受けていました。
毎年こうした健康診断があるので安心していたのですが、あるときどうしても胃のもたれが我慢できずに、それに背中全体に痛みを感じたので何かおかしいと直感的に感じ検査を受けました。

今度はバリウムではなく胃カメラです。
すると腫瘍が見つかりました。

すぐに手術をすることになったのですが主治医のお医者様は「胃がんは日本人に最も多いガンのうちの一つだけど、ほかのガンに比べて手術もしやすいし君の場合にはまだ早い段階だからガンをとってしまえば大丈夫。」と言われたそうです。
この言葉がすごく励みになりガンに立ち向かう勇気を得ることができました。

毎年検査を受けていたにも関わらずいつもの検査でガンが見つかったわけではなく、違和感を感じての胃カメラでの発見、ということからやはり胃カメラの検査を定期的に受けることが胃がんの早期発見につながるのだと思いました。

人間ドックで胃がんを発見

数年前、しばらくずっと胃が痛いという出来事がありました。私はもともと慢性胃炎を持っているので、またその賞状が現れたのだと思い、最初は気にしていませんでした。
しかし、どうもいつもの胃痛と違い、ずいぶん長引くものだと不思議に思っていました。

その後、年に一度の会社の人間ドックにて、がん検査もオプションでついていたので、一緒に申し込みをしました。
もちろん、その頃は胃がんの可能性など考えておらず、ただ年齢も上がってきたので、ただ単にオプションでつけておこうという程度の気持ちでいました。

しかし、結果を見て驚きました。胃がんだと診断されたのです。
私の場合、胃の摘出が必要なほど進行しており、結局手術で胃の半分を切除しました。今考えると、胃痛が長引いた時点で気付いていれば、胃カメラからメスで焼ききる方法がとれたのかもしれません。
胃を摘出してしまうと、やはり食べ物が多く食べることができなくなり、痩せてしまいました。今でこそ、少し食べれるようになりましたが、何事も早期発見、早期治療が大切だということに気付かされた出来事です。